「退職代行サービス」を利用する薬剤師が少しずつ増加しています。
しかし、まだ多くの薬剤師が退職代行サービスを認識していなかったり、その利用に不安視しているように思えます。
まして、「退職するのにお金を払うなんて考えられない」と思う薬剤師の方も多いのではないでしょうか。
- 「退職代行」という言葉は聞いたことがあるが、実際どのようなサービスかわからない
- 退職代行サービスを利用したら退職する会社側に迷惑がかかるのではないだろうか
- 退職代行サービスは薬剤師も利用できるのだろうか
今回の記事ではこれらの疑問点を解消します。
また、退職代行サービスは現在数多くあり、その業者を選ぶにあたり注意すべきポイントがあります。
実際に利用しようか迷っている人のために、それらのポイントをふまえ編集部が選んだ薬剤師が利用可能な「退職代行サービス」5社をご紹介します。
以上のサービスは法律に基づいた信頼のある会社です。時々、「メディアに出演した」「薬剤師専門退職代行」(→実際は薬剤師専門ではない)などを謳い文句とし、格安で退職代行を提供する一般会社などがありますが、法律を逸脱して運営している可能性があります。
ぜひ当記事を利用して、自身で信頼のある退職代行会社を選んでください。
Contents
薬剤師の退職術1
薬剤師の退職代行を知る!
そもそも退職代行サービスとは
退職代行サービスとは、労働者(ここでは薬剤師を指します)がなんらかの理由で会社を退職できない、また「退職したい」という一言が言えない場合に、薬剤師に代わって退職の意思表示を行うサービスのことを言います。
なんだか急にポッとでたサービスのように聞こえますが、昔から弁護士が業務の一つとして行っていたもので、現在ではその退職代行業務のみを一般企業が独立して行なっていたりもします。
2018年ごろから「退職代行」がメディアに露出して以来、その利用者が増加傾向にあり、時代のニーズからにして今後も薬剤師も含め増加することが予想されます。
退職代行サービスの利用する薬剤師の増加
本来、労働者(1年以下の有期雇用労働者を除く)は自由に退職することが保障されており、いつでも会社に退職の意思を表明して、退職することができます。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用:民法627条
すなわち、民法627条では、期間の定めのない雇用契約について、各当事者(薬剤師)は2週間前に退職の申し出をすればいつでも雇用契約の解約(退職)ができると定めています。
しかし、一部の企業では、退職を伝えた労働者に対して執拗な引き留めを行ったり、脅しや嫌がらせをして退職を撤回させようとするケースがあるようです。
もちろんこれは薬剤師業界(病院、調剤薬局、ドラッグストア)などでも同様。
会社側としては、特に多くの研修期間を設けて教育し、給与も安価な新人薬剤師や入社2〜3年目の薬剤師などは絶対に辞めて欲しくないわけで、総力を上げて引き止めにかかります。
あまり強い主張ができない薬剤師まして日本人は、会社側からのプレッシャーによって心理的に萎縮してしまい、簡単には退職できないとことも非常に多い。
特に薬剤師は女性が多い職種ですので、控えめな方も多く、会社側の圧力に屈してしまう人も多いんです。
こんな状況に陥った薬剤師の方に、スムーズな退職を実現するのが退職代行サービスのメリットと言えます。
薬剤師が退職代行サービスを利用するメリット
薬剤師が退職代行サービスを利用するメリットは以下の通り。
- 退職を言い出せない心理的メリットが下がる
- 会社を辞められない現状を変えられる
- 管理薬剤師やエリアマネージャーなど上司に顔を合わせずして辞められる
- 即日退社が可能
- 有休消化が取得できる
- 自身が会社と連絡を取らずに退職できる
などなどメリットをあげればキリがない。
会社規定により、蓄積していた有給が消化できない企業もあるようで、会社側に言われるがまま有給を取れずに泣き寝入りする薬剤師も意外と多い。
退職代行サービスを利用することで、そのようなリスクを減らすことができ、むしろ即日に退職の手続きをしてくれるサービスもあります。
何より、退職できない現状をできるようにすることが退職代行サービスのが一番のメリットではないでしょうか。
薬剤師の退職術2
退職代行サービスをさがす!
薬剤師が退職代行サービスを利用するにあたって、最低限知るべきことがいくつかあります。
適当にネット検索して上位に表示されたサービスではなく、自らどのような退職代行会社あるのかを知り、選択する必要があります。
退職代行会社には3つのタイプがある
現在、全国で実に多くの退職代行サービスを扱う業態がありますが、その分類は大きく分けて以下の3つ。
- 『一般企業』が行う退職代行サービス
- 『弁護士事務所』が行う退職代行サービス
- 『労働組合』が行う退職代行サービス
先に説明した通り、退職代行業務は弁護士が業務の一つとして行なってきたもので、それをできる範囲内で一般企業や労働組合が行っています。
まず、弁護士事務所では退職代行における業務の全てを行うことができます。
しかし、弁護士には職務倫理規定があり、会社とのやりとり内容や、退職に至った経緯を理解して話の筋道を立てる必要があります。いち早く退職したい希望者にとって、そのやりとりが少々面倒に感じることも多いよう。
その一方で、一般企業や労働組合が行う退職代行サービスは、基本的に弁護士監修のもと業務が遂行されますが、慣れたコンサルタントが業務をこなす為、退職までのスピードが速い。
ただし、弁護士の監修がない場合、違法的に運営されている場合があるので注意が必要です。
いずれの分類においても、「労働者の退職」というゴール地点は同じになりますが、それを達成する過程や業務範囲が異なります。以下にそれぞれの特徴(強みと弱み)をまとめました。
table. 退職代行業者の分類と特徴
強み | 弱み | 備考 | |
一般企業 | 低費用 簡単 |
代理交渉権(-) | 違法性が高くトラブルがある場合がある |
弁護士事務所 | 安心 代理交渉権(+) |
高額 面倒 |
|
労働組合 | 低費用 簡単 代理交渉権(+) |
一般企業が労働組合を名乗っている場合がある |
また、退職代行サービスは、やり方を間違えれば、有償で他人の法律事務を取り扱うものとして弁護士法に抵触する可能性があります。
(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)
第七十二条 弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。
引用:弁護士法第72条
簡単にいいますと、「一般企業の退職代行業者は弁護士にしかできない一切の業務を行うことはできない」ということ。一切の業務というのは、残業代の請求、未払金の請求、退職金の請求、訴訟対応などを指します。
このように退職時において金銭に関わる問題がある場合、弁護士事務所が運営する退職代行サービスを利用すべきです。
また、金銭問題がなく、安価な一般企業の退職代行サービスに依頼する場合においても、少なくとも弁護士が監修している業者に依頼した方が良い。退職する会社との間に問題があった場合、弁護士の助言なしでは対応できない為です。
法を遵守し、真面目に運営している一般の退職代行会社は一定のコンサルフィーを弁護士に支払い、監修を受けています。
実際、真偽の程は定かではありませんが、これら中間マージンを削る目的で弁護士の協力を受けていないなど、違法行為を行なっている退職代行業社も多いようなので、業者を探す際は注意しなければなりません。
また、運営企業が労働組合や弁護士事務所と書いてあるにもかかわらず、銀行振込先が株式会社になっている場合も注意が必要です。
このように、注意するポイントは多くあり、退職代行業者を自分で探すのは困難です。なので、当記事の最後に、編集部が選んだ薬剤師対応の退職代行業社を掲載しているので参考にしていただけたらと思います。
弁護士には登録している弁護士会と登録番号があり、弁護士会のwebサイトによって本物の弁護士かどうか確認できるようになっています。もし代行業社の顧問弁護士が実在しているかどうか気になる場合は確認してみましょう。
退職代行サービスの料金相場は?
弁護士事務所に依頼する場合はおよそ4〜5万円が相場となっているのに対し、一般企業や労働組合が運営する退職代行サービスの料金相場は、業者によって異なりますが、およそ3万円前後のところが多いです。
ギリギリまで予算を抑えたい薬剤師の方は一般企業か労働組合、金銭問題があったり、安心してサポートを受けたい場合は弁護士事務所運営の退職代行サービスを利用すると良いでしょう。
薬剤師の退職術3
退職代行サービスを利用する
では実際に退職代行サービスを利用するとどのような手順で進むのでしょうか。
これまで説明してきましたどの業者も一連の流れは同じですが、サービスによってできる業務範囲は異なります。自分の都合にあった退職代行会社を利用しましょう。
1. 退職代行サービス業者への相談
まずは、退職代行サービスに登録し相談します。登録方法はサービスによって異なりますが、概ね下記の3つの方法があります。
- 電話
- メール
- LINE(最近ではこちらが多くなっています!!)
相談に関しては無料でできる退職代行サービスがほとんどです。利用する上で疑問点や不安な箇所があったらしっかりと質問するようにしましょう。
「なぜ退職を考えているのか」、「いつの退職が希望日か」などのやりとりも行います。
コンサルタントの力量もそれぞれ異なるので、「レスポンスは良いか」「親密な対応か」をしっかり見極め、納得した上で契約に進みます。
2. 申し込み
契約を決めたら、退職に向けた打ち合わせを行います。退職にあたり、退職代行業者が必要とするあなたの情報は以下の通り。
- 利用者の個人情報
- 所属する会社名や電話番号
- 退職に関する希望
同時に退職において何か希望があれば伝えしましょう。
例えば、「有給を消化したい」「家族に連絡をしてほしくない」など。気の利くコンサルタントはこちらが言わずとも細かく確認してくれますが、してくれない場合もありますので予め自分で要望を書き出しておくと良いでしょう。
- 希望退職日
- 有給消化について
- 退職金
- 本人への連絡拒否(強制力はない)
- 返却してほしい私物の有無(白衣、調剤印など)
- 家族・実家への連絡拒否(強制力はない)
- 送付を希望する書類(離職票など)
注意して欲しいのが、内容によっては希望が叶わない可能性もあるということ。
例えば、退職代行サービス側が会社に対して労働者の家族に退職の旨を伝えないようにとお願いしても、強制力がないのでそれらを伝える可能性があるということ。ただ、基本的に要望に沿うように動いてくれるので安心してください。
また、場合によっては残業代や慰謝料、退職金の請求などもあると思いますが、これらは弁護士資格がなければ行うことができません。なのでもし、これらが発生する可能性があるのであれば、弁護士事務所に相談する方が良いでしょう。
3. 費用の支払い
支払い方法は主に以下の3つです。
- クレジット払い
- 銀行振込
- 電子マネー
多くの業者は前払い制ですので、この段階で支払いが発生します。ただし、業者によっては後払い制(成功報酬)としている場合もあります。事前に確認すると良いでしょう。
4. 退職手続き始動〜退職まで
退職代行業者が支払いを確認したら退職手続きが開始します。
退職まで数回にわたり連絡を重ねることもありますが、基本的に退職代行サービスに全てをお任せして問題ありません。
その間にあなたは旅行に行けますし、ストレスフリーで退職が可能です。
5. 退職後
無事に退職が決まった後も以下の理由で職場とやり取りをしなければいけません。
- 退職届の送付
- 貸し出し品の返却
- 私物の受け取り
- 仕事の引き継ぎ
- 離職票や年金手帳の受け取り
職場が嫌になって退職を希望している場合が多いので、できれば職場と連絡を取りたくない薬剤師の方がほとんどかと思います。
そんな希望もあってか退職後もやり取りをしてくれる退職代行サービスもあります。
というよりアフターフォローのある退職代行業者があるのですから、アフターフォローのある代行業者を選びましょう。このようなやりとりも代わりに行ってくれるので安心です。
薬剤師の退職術4
退職代行サービスに関してよくある疑問
退職代行サービスに向けられる質問で薬剤師の方にも該当するものをピックアップしてみました。
民法上では「無期雇用の方であれば、2週間前までに退職の旨を伝える必要がある」と書かれていますが、会社が認めればその日でも退職は可能です。
退職代行会社は実家や緊急連絡先に連絡が行かないように会社側に申し伝えてくれます。ほとんどの会社はそのように対応してくれるようですが、会社次第ですので、絶対に連絡が行かないと言うような約束はできないようです。
人手不足は会社側の責任ですので、薬剤師の皆さんは気にしなくて問題ありません。
「人手不足により休む暇もないので退職したい」という薬剤師の方も多いようなので、安心してご依頼して良いでしょう。
薬剤師の退職術5
厳選の退職代行サービス5社
退職代行の先駆けとも言われる退職代行EXITを筆頭に、その退職希望書の需要とともに退職代行を行う専門業者は非常に増加してきました。以下に2021年現在における退職代行サービスをまとめています。
<一般企業>
退職代行 Jobs / 退職のススメ / 辞めるんです / 退職代行クラウド「エンマン」 / 男の退職代行 /わたしNEXT / 退職代行ニコイチ / 退職代行EXIT / 退職代行J-NEXT など
<労働組合>
退職代行ガーディアン / 退職代行SARABA など
数多くある退職代行サービスの中から、「口コミ評判」「薬剤師対応」「豊富な実績」「コストパフォーマンスの良い料金体系」を考えて5つの退職代行サービスをご紹介します。
相談が無料なサービスを選んでいるので、利用するかどうか悩んでいる人も、まずは気軽にお問い合わせしてお話だけでもしてみるといいかもしれません。
労働組合運営で探すなら
退職代行ガーディアン
まずご紹介したいのは東京労働経済組合運営の「退職代行ガーディアン」。
東京都労働委員会に認証されている法適合の労働組合が運営しているので、一般企業が運営する代行サービスとは異なり、代理で交渉を行えることが法律で定められています。したがって、違法性なく安心・確実に退職できます。
料金も29,800円のほか追加費用が一切ないのもポイント。
LINEも対応しており、電話より気楽に申し込みできるため、最近ではほとんどの方がこちらを利用されています。
・東京都労働委員会に認証されている法適合の合同労働組合
・一般企業とは違い、代理で交渉を行える
・辞められないというケースは過去一度もなし
所在地:東京都北区王子4-24-11 IKビル501
料金:29,800円
対応地域:全国
公式サイト:https://taisyokudaiko.jp/
後払いの退職代行サービス
辞めるんです
「辞めるんです」は一般企業が運営する退職代行サービス。
「辞めるんです」のサービスポイントは後払い制度であること。この制度によって、サービスの利用後(退職完了)に成功報酬をお支払いするので、安心してご利用することができます。
一般企業の運営ですが、顧問弁護士からの業務指導をうけて、コンプライアンスを徹底して活動しているので、信頼できます。
LINEも対応しており、電話より気楽に申し込みできるため、最近ではほとんどの方がこちらを利用されています。また、24時間対応なので、思い立ったらすぐに利用できます。
現在キャンペーン価格で、全て込みで27,000円となっています。
・業界初!後払いサービス
・退職代行実績10,000件以上
・値下げキャンペーン実施中!
所在地:東京都新宿区高田馬場4-18-15第2中村ビル
料金:通常50,000円(キャンペーン27,000円)
対応地域:全国
公式サイト:https://yamerundesu.com
顧問弁護士が表に立って適正業務の指導
退職代行 Jobs
「退職代行 jobs」は一般企業が運営する退職代行サービス。
一般企業の運営する退職代行サービスですが、しっかり顔出ししている顧問弁護士である西前啓子弁護士の指導の下、代行業務を行なっているので、責任を持って代行業務を行います。
過去に顧問弁護士自身が就業に関する挫折を経験しており、最初の就職先である法律事務所を1年経たずに退所しています。そんな「会社を辞めたい」の気持ちをしっかり汲み取るのがJobsの良さとも言えます。
また、LINEも対応しており、電話より気楽に申し込みできるため、最近ではほとんどの方がこちらを利用されています。24時間対応なので、思い立ったらすぐに利用できます。
・顧問弁護士監修
・低価格、24時間対応のサービス
・後払い可能(審査による)
労働問題専門の弁護士の運営
退職110番
弁護士事務所による退職代行サービスを利用するメリットはやはり安心感と業務範囲です。
退職110番を運営するこちらの弁護士事務所では社会労務士および弁護士資格を有する為、様々な労働問題に関する知見・ノウハウを有し、かつ法律上のトラブルに対してもしっかりと対応が可能です。
弁護士が直接業務を行うので、残業代や慰謝料、退職金等の請求をもすることができます。(この請求は弁護士法により、弁護士資格がなければ行うことができません。)
・弁護士対応なので安心
・残業代・慰謝料・退職金の請求可能
・労働問題専門の弁護士
所在地:広島県広島市南区京橋町6番13-102号
料金:43,800円(税込)
対応地域:全国(9:00〜18:00(月〜金))
公式サイト:https://taisyokudaikou.com
退職代行は弁護士に!
弁護士法人みやび
こちらも弁護士法人が運営する退職代行サービス。
弁護士が直接業務を行うので、残業代や慰謝料、退職金等の請求がある場合、これらを行うことができます。成功報酬として得られた分の20%が請求されますが、それを加味してもその効果は大きいです。
こちらは弁護士法人ですが24時間対応なのが良いポイントなのですが、着手金が少し高めの設定です。
・弁護士対応なので安心
・残業代・慰謝料・退職金の請求可能
・24時間対応
所在地:東京都中央区銀座7−13−8第二丸高ビル4階
料金:着手金55,000円(税込)+オプション20%(退職金や残業代など)
対応地域:全国
公式サイト:https://taisyokudaikou.com
『退職』を考えたら必ず『転職』の準備を
さて、これまで退職の代行業務についてご紹介してきましたが、ついつい忘れてしまいがちなのが転職活動。
今ここにあるつらい現実ばかりに気を取られすぎて、転職活動を疎かにしないように。
「今」の会社と「次」の会社を比較する
その会社を辞めることを考えたら、必ず就職する会社を探しましょう。むしろ退職を考える前に転職を考えるのがベスト。
といっても、退職後しばらく休養したり、留学、ワーキングホリデーなどする場合はこの限りではありませんが、退職後すぐに就職しない場合でも他にどんな企業があるのかは把握しておいた方が良いでしょう。
ただ、今退職する会社が他の企業と比較してどのような会社であったのかは意外と知っているようで全く知らないこと。
「大体こんな業務だろう。」
「給与は大体このくらい貰っているのだろう。」
思いのほか薬剤師の予想は外れます。同じ業務しかしていないのに企業によっては年収200万円くらいの差が出ることもザラです。
自身で口コミサイトなどで企業の評判を検索して参考にするのも良いのですが、サイト内の口コミは転職希望者がポイントを稼ぎ他の口コミを見るために適当に書かれていることも多く、あまり参考にならないことも。
このような適当に作成された口コミ評判に踊らされるのは、大変勿体無いので、何よりまずは薬剤師紹介会社のコンサルタントに相談するようにしましょう。
転職者は全て無料で利用できます。
薬剤師紹介会社から情報を引き出す
薬剤師紹介会社はこれまで転職をサポートしてきた実績と情報の多さから、世の中どのような企業があるのかを知り尽くしています。
今まで働いてきた企業がどれだけブラック企業だったか。どれだけ給与が低く設定されていたのか。
薬剤師業界は非常に狭いにもかかわらず、他の企業の詳細な情報は友人や一部のブログなどからしか知ることができません。(むしろ友人も年収に関しては言わないことも多いですよね。)
そんな一般の薬剤師では知ることのできない情報を薬剤師紹介会社は蓄積し、コンサルタント間で共有しているので、ぜひ全てを聞いてみて下さい。
また、当メディア内で退職に関して、特に、「ボーナス転職」周辺の事項に関してまとめているのでぜひ参考にしていただけたら幸いです。
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正社員 パート |
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<一般企業>
退職代行 Jobs / 退職のススメ / 辞めるんです / 退職代行クラウド「エンマン」 / 男の退職代行 /わたしNEXT / 退職代行ニコイチ / 退職代行EXIT / 退職代行J-NEXT など
<労働組合>
退職代行ガーディアン / 退職代行SARABA など
<弁護士法人>
退職110番 / 弁護士法人みやび など